重量鉄骨造のメリット・デメリットとは
注文住宅を検討するとき、建物の構造を「鉄骨造」と「木造」のどちらにすべきか悩む方も多いと思います。
どちらかを選択するためには、まずそれぞれのメリット・デメリットを把握する必要があります。
今回は、重量鉄骨造のメリット・デメリットについて解説します。
鉄骨造住宅のメリット
①開放感のある間取りが可能
建物の主要部分が頑丈な鉄骨でつくられているので、建物を支えるための柱や壁の量を少なくすることができます。
そのため、開放感のある間取りをつくれるというメリットがあります。
木造住宅であれば選択肢に入らない日当たりが悪い土地でも、十分な太陽光を取り入れられる鉄構造住宅であれば、選択肢に入れることができます。
②シロアリなど害虫に強い
シロアリは、湿った木に発生しやすい害虫です。
鉄骨造住宅は基本構造が金属のため、その部分にシロアリが発生する可能性を抑えられます。
鉄骨造住宅のデメリット
①木造住宅よりもコストが高い傾向
木造住宅よりも鉄骨造住宅の方が建築コストが高くなる傾向があります。
鉄骨は木造よりも全体的に重たいです。
そのため、土地によっては地盤強化の工事費が別途必要となるケースがあります。
②断熱対策が必須
鉄骨は強度があるため壁を少なくしたり薄くしたりすることが可能ですが、その分気密性や断熱性が低くなってしまう傾向にあります。
断熱材や熱を逃がさないつくりなど断熱対策をしっかりとりましょう。
まとめ
鉄構造住宅のメリット・デメリットを解説しました。
木造住宅にはないメリットがある一方で、場合によってはデメリットがあることも事実です。理想の家を建てるためにも、ひとつの検討材料にしてみてください!
木造住宅にはないメリットがある一方で、場合によってはデメリットがあることも事実です。理想の家を建てるためにも、ひとつの検討材料にしてみてください!
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